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エージェントの使い方①「転職サイトを使ってエージェントと出会う」

転職を考えた時、今の時代だと転職サイトへの登録をする方が一番多いのではないかと思います。

多くの転職サイトでは、ご自身の転職に関する情報(学歴、職歴、待遇、希望する条件など)を登録することによってダイレクトリクルーティングと言われている企業への直接応募ができます。あるいは、企業側からスカウトを受けることもあると思います。

一般的な認識としては求職者と求人企業を転職サイトなどで直接つなげていると思われがちですが、多くのサイトでは紹介会社経由でのサービスも提供されています。

紹介会社ではエージェント(キャリアカウンセラーと呼ばれることもあります)と言われる求職者と求人企業をマッチングさせる仕事をしている方がいます。私もその1人です。よく聞かれるので最初に書いておきますが、求職者の方にはエージェントは無料で利用できます。なのでうまく使えばすごくお得なんです(笑)

今回は転職をするときに、エージェントをどのように使えばより効果的に転職ができるか、その使い方や使った場合のメリット、デメリット、つきあい方などを何回かに分けてお伝えしたいと思います。

1.エージェントとの知り合い方

まずはエージェントとの知り合い方です。これはサイトによって違いますが、一般的には転職サイトに登録する際に紹介会社にも情報を公開するかどうかのチェックポイントがあるのでそちらをオンにすれば紹介会社からスカウトの連絡が届きます。

そのスカウトの中から気になったエージェントに返信すれば良いだけです。

どのくらいスカウトをいただけるかは、登録される情報によって左右されますが、これはまた別の機会に記事を書きますね。

エージェントに返信すると、おおむね一度お会して面談か、あるいは電話面談となりますので、ご都合を合わせてお会いしてください。エージェントとの付き合いはここからスタートします。

2.エージェントの選び方

登録される情報によるのですがたくさんのエージェントからスカウトがかかることがあります。その場合は自分に良さそうなエージェントを選びたいところですが、多い方になると100人以上のエージェントから短期間でスカウトがかかることがあるので選定が大変だと思います。先着順で決めるというのも芸がないし、かといってサイコロを回して、というわけにもいかないですよね?

そこで一つの目安として、スカウト文が自分の経歴をちゃんと見て書いているかどうか?で選ぶということをしてみてはいかがでしょうか?

スカウト文が自分の経歴を見ずに単なるテンプレートで出されているのか?あるいは自分の経歴をしっかりと見てスカウト文を出しているのかは、文面を見ればすぐにわかります。ちゃんと見て書いている文章だと、

・興味を持ったところが必ず書かれているか?

・なぜ時間を取って面談したいか?

・案件を添付している場合は、その理由は?

などが書かれています。少なくともこれらのうちひとつくらい書かれていないと経歴を読んでスカウトをしていないということになりますね。

経歴を読んでいるかいないかがなぜ重要かといいますと、それはエージェントが求職者を人と考えているか、あるいは単なるデータとして考えているという違いが出るからです。

エージェントとしては検索条件で検索された結果に内容を見ずにどかっとスカウトをする方がかなり楽なんですね。一つ一つ経歴を開いてじっくりと見てスカウトをするのって実はかなり時間と労力がかかるんです。

でも、私たちが扱っているのはあくまでも人なのでその一手間をかけないと本当はいけないのです。だって、自分をデータあるいは物と扱われるのはちょっと嫌ですよね。ということでスカウト文からエージェントを選択する一つの目安にしていただければと思います。

ところでエージェントについてよく聞かれる質問として下記2点があります。

・エージェントを使うとお金が必要なのか?
・エージェントはどうやって収入を得ているのか?

次回はこのあたりを説明してみたいと思います。


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