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転職の履歴書で趣味・特技を書かないのはあり?空欄の正しい対処法を解説

転職の履歴書で趣味・特技を書かないのはあり?空欄の正しい対処法を解説

転職用の履歴書では、趣味・特技を書かなくても直ちに不採用になるわけではありません。ただし、用意された欄を空欄のまま提出すると、記入漏れや意欲不足と受け取られる可能性があります。書きたくない場合は、趣味・特技欄のない様式を選ぶのが安全です。

目次

結論|趣味・特技を書かないなら空欄ではなく様式を選び直す

この記事の要点

・趣味・特技は、転職用履歴書の法定必須項目ではありません。

・趣味・特技欄がある履歴書では、空欄や「特になし」より短く記入する方が無難です。

・書きたくない場合は、趣味・特技欄のない履歴書様式を選びましょう。

・採否への影響は限定的で、職歴、実績、志望動機、保有技能の方が重要です。

・書く場合は、具体性と仕事につながる人柄を意識することが大切です。

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履歴書の趣味・特技欄に関する基本情報

確認項目 内容
趣味・特技の記載義務 法定の必須項目ではない
空欄で提出するおすすめ度 低い
「特になし」と書くおすすめ度 低い
欄のない様式を選ぶおすすめ度 高い
趣味・特技が採否に与える影響 基本的には限定的
全国の有効求人倍率 1.18倍
正社員有効求人倍率 1.00倍
完全失業率 2.5%
民間給与所得者の平均給与 478万円
情報確認日 2026年8月4日

厚生労働省が公表した2026年6月の有効求人倍率は1.18倍、新規求人倍率は2.16倍、正社員有効求人倍率は1.00倍です。求人全体は求職者数を上回っていますが、正社員に限ると求職者1人当たり約1件であり、応募書類を丁寧に仕上げる重要性は変わりません。

総務省の労働力調査では、2026年6月の完全失業率は季節調整値で2.5%でした。国税庁の令和6年分民間給与実態統計調査では、1年を通じて勤務した給与所得者の平均給与は478万円です。年収は職種、経験、地域、企業規模によって大きく異なるため、転職先を検討する際は求人票ごとの条件確認が必要です。

転職の履歴書で趣味・特技を書かなくてもよい理由

趣味・特技は履歴書の必須項目ではない

転職用履歴書に、趣味や特技を必ず記載しなければならないという法律上の決まりはありません。応募先が指定した履歴書様式に趣味・特技欄がなければ、あえて項目を追加する必要もありません。

厚生労働省の履歴書様式例では、「志望の動機、特技、好きな学科、アピールポイントなど」が一つの欄にまとめられています。趣味だけを独立して記載する形式ではなく、応募者がアピールしたい内容を選んで記載できる構成です。

中途採用では職務経験と再現性が重視される

中途採用で優先的に確認されるのは、これまでの職務経験、実績、保有技能、退職・転職理由、応募企業で活躍できる根拠です。趣味や特技は、人柄や面接時の話題を補足する項目であり、通常は選考の中心ではありません。

そのため、趣味・特技に悩み続けるよりも、職務経歴書の実績を数字で示し、志望動機と自己紹介の内容を応募先に合わせる方が効果的です。履歴書全体の整え方は、転職の書類対策完全ガイド|履歴書・職務経歴書の書き方も参考にしてください。

趣味・特技欄を設けない様式もある

市販品や履歴書作成サービスによって、項目構成は異なります。趣味・特技を書きたくない人は、志望動機や自己紹介の記入欄が広く、趣味・特技の独立欄がない様式を選びましょう。

なお、令和7年度から使用されている全国高等学校統一応募用紙では、趣味・特技欄が削除され、「志望の動機・アピールポイント等」欄へ変更されています。これは高校卒業予定者向けの様式であり、中途採用へ直接適用されるものではありませんが、職務上の適性や能力を重視する考え方を確認できる変更です。

趣味・特技欄を空欄にしない方がよい理由

記入漏れと判断される可能性がある

履歴書に趣味・特技欄が印刷されているにもかかわらず何も書かれていないと、採用担当者には「記入を忘れたのではないか」と受け取られる可能性があります。

趣味・特技そのものが合否を左右しなくても、空欄が複数ある履歴書は、確認不足や書類作成の粗さを感じさせることがあります。特に事務職、経理職、品質管理職など、正確性が求められる職種では注意が必要です。

「特になし」は消極的な印象を与えやすい

「特になし」と記載しても、履歴書として間違いではありません。しかし、同程度の経歴を持つ応募者が複数いる場合、具体的な内容を書いている人の方が、人柄や行動特性をイメージしてもらいやすくなります。

特別な趣味が思い浮かばない場合でも、「週末の散歩」「料理」「読書」「動画を見ながらの運動」など、継続している行動を振り返ると、記載できる題材が見つかります。

応募先が指定した様式は勝手に変更しない

企業から指定された履歴書に趣味・特技欄がある場合は、自己判断で欄を削除せず、短くても記入するのが無難です。指定様式を加工すると、応募要項を守れない人と判断される可能性があります。

一方、履歴書の様式を自由に選べる場合は、趣味・特技欄のないものを使用して問題ありません。

趣味・特技を書かないメリット・デメリット

書かないメリット

趣味・特技を書かない主なメリット

・仕事と関係の薄い情報を省ける

・志望動機や自己紹介の記入欄を広く確保できる

・面接で触れられたくない私生活の情報を記載せずに済む

・応募先に合わせて職務能力を中心に訴求できる

職務経験が豊富な人は、趣味・特技よりも実績や専門技能に記入スペースを使った方が、採用担当者に強みが伝わります。管理職や専門職など、経験を重視される求人ほど、この傾向は強くなります。

書かないデメリット

趣味・特技を書かない主なデメリット

・空欄のままでは記入漏れに見える

・採用担当者が人柄を把握する材料が一つ減る

・面接冒頭の話題を作りにくくなる

・未経験転職では、仕事に生かせる行動特性を示す機会が減る

職務経験が浅い人や未経験職種へ応募する人は、趣味や特技から継続力、学習意欲、対人能力などを伝えられる場合があります。書かないと決める前に、応募先で評価されそうな経験がないか確認しましょう。

履歴書に書きやすい趣味・特技の具体例

継続力を示せる例

趣味・特技 記載例
ランニング 健康維持のため、週3回、5キロ程度のランニングを3年間続けています。
筋力トレーニング 週2回の筋力トレーニングを継続し、目標を決めて記録しています。
日記 1日の振り返りを日記にまとめる習慣を5年以上続けています。

計画性を示せる例

趣味・特技 記載例
旅行 予算と移動時間を比較し、効率的な旅行計画を立てることが得意です。
料理 1週間分の献立と購入品を事前に整理し、食材を無駄なく使うようにしています。
家計管理 毎月の支出を分類し、予算との差額を確認することを習慣にしています。

学習意欲を示せる例

趣味・特技 記載例
読書 業務改善や時間管理に関する本を、月に2冊程度読んでいます。
資格学習 通勤時間を利用し、毎日30分の資格学習を続けています。
情報収集 担当業界の動向を毎朝確認し、重要な内容を記録しています。

対人能力を示せる例

趣味・特技
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