転職エージェント選びで迷っているなら、結論から言えば「総合型2社+自分の属性に合った特化型1社」の計3社に登録するのが最も効率的です。本記事では主要10社を求人数・サポート品質・口コミ評判の3軸で徹底比較し、あなたに最適なエージェントが見つかるよう具体的なデータとともに解説します。
結論:迷ったらこの3社に登録すべき
転職エージェントは複数利用が基本です。実際に転職成功者の平均登録社数は3〜4社というデータもあり、1社だけに絞ると求人の選択肢やアドバイザーとの相性の面で損をする可能性があります。まずは以下の3社に登録し、面談を受けたうえで自分に合うエージェントをメインに絞り込むのがおすすめです。
| 順位 | エージェント名 | おすすめ理由 | こんな人向け |
|---|---|---|---|
| 1位 | リクルートエージェント | 求人数業界No.1(公開約74万件+非公開約20万件) | 全世代・全職種の転職者 |
| 2位 | doda(デューダ) | 転職サイト+エージェント一体型で使いやすい | 自分でも求人を探しつつサポートも受けたい人 |
| 3位 | ビズリーチ | ハイクラス求人・スカウト型で年収アップに強い | 年収600万円以上を目指す人 |
上記3社はいずれも利用料金が無料(ビズリーチは一部有料プランあり)で、登録から内定まで専任のキャリアアドバイザーがサポートしてくれます。迷っている時間がもったいないと感じたら、まずはこの3社への登録から始めてみてください。
転職エージェント主要10社の基本情報比較
ここからは、2026年2月時点の最新データに基づいて主要10社の基本情報を一覧で比較します。求人数は時期によって変動するため、あくまで目安としてご確認ください。
| サービス名 | 種別 | 公開求人数 | 非公開求人数 | 対応地域 | 主なターゲット | 料金 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| リクルートエージェント | 総合型 | 約740,000件 | 約200,000件 | 全国(17拠点) | 全世代 | 無料 |
| doda | 総合型 | 約291,000件 | 非公開 | 全国(12拠点) | 全世代 | 無料 |
| マイナビエージェント | 総合型 | 約78,000件 | 非公開 | 全国(10拠点) | 20代〜30代 | 無料 |
| ビズリーチ | スカウト型 | 約138,000件 | 非公開 | 全国 | ハイクラス(年収600万〜) | 無料(有料プランあり) |
| JACリクルートメント | ハイクラス特化 | 約20,000件 | 全体の約60% | 全国(12拠点) | 30〜50代ミドル・ハイクラス | 無料 |
| パソナキャリア | 総合型 | 約42,000件 | 非公開 | 全国(7拠点) | 20代〜40代・女性にも強い | 無料 |
| type転職エージェント | 総合型 | 約29,000件 | 約18,000件 | 首都圏中心 | 20代〜30代(IT・営業に強み) | 無料 |
| ワークポート | 総合型 | 約107,000件 | 非公開 | 全国(47拠点) | 20代〜30代・IT業界 | 無料 |
| LHH転職エージェント | 総合型 | 約62,000件 | 非公開 | 全国(3拠点) | 専門職・外資系志向 | 無料 |
| ハタラクティブ | 若年層特化 | 約4,400件 | 非公開 | 全国(10拠点) | 20代・第二新卒・未経験 | 無料 |
この表から分かるとおり、求人数の面ではリクルートエージェントが圧倒的です。ただし求人数が多いことが必ずしも「自分に合った求人が見つかる」ことを意味するわけではありません。サポートの手厚さやアドバイザーの専門性、得意な業界・年代を踏まえて選ぶことが重要です。
そもそも転職エージェントとは?転職サイトとの違い
転職エージェントとは、求職者一人ひとりに専任のキャリアアドバイザーが付き、求人紹介から書類添削、面接対策、年収交渉、入社日調整まで転職活動全般をサポートしてくれるサービスです。企業側から成功報酬を受け取るビジネスモデルのため、求職者は完全無料で利用できます。
転職サイトとの最大の違いは「人を介したサポートの有無」です。転職サイトは自分で求人を検索して応募する自主型のサービスであるのに対し、転職エージェントではアドバイザーがあなたのキャリアや希望条件をヒアリングしたうえで、マッチする求人を提案してくれます。さらに、転職エージェントだけが保有する「非公開求人」にアクセスできる点も大きなメリットです。非公開求人とは、企業が競合他社に採用計画を知られたくない場合や、人気ポジションで応募が殺到するのを避けたい場合に、エージェント経由のみで募集される求人のことです。
一方で、自分のペースで転職活動を進めたい人や、まだ転職するかどうか迷っている段階の人にとっては、転職サイトのほうが気軽に利用できるという面もあります。理想的な使い方は、転職サイトで市場の相場観をつかみつつ、転職エージェントで非公開求人と手厚いサポートを活用するという併用スタイルです。
転職エージェントの選び方5つのポイント
ポイント①:総合型と特化型を組み合わせる
転職エージェントは大きく「総合型」と「特化型」の2種類に分かれます。総合型はリクルートエージェントやdodaのように全業種・全職種を幅広くカバーしているタイプで、選択肢を広げたい場合に最適です。特化型はIT・エンジニア、ハイクラス、第二新卒など特定の領域に強みを持つタイプで、業界の深い知見を活かしたアドバイスが期待できます。おすすめは「総合型1〜2社+特化型1社」の組み合わせです。
ポイント②:求人数だけでなく「求人の質」を見る
求人数が多いことは選択肢が広がるメリットがありますが、数だけに惑わされないことが大切です。たとえばJACリクルートメントは公開求人数こそ約20,000件と多くはありませんが、年収800万円以上のハイクラス求人が中心で、一つひとつの求人の質が高いと評価されています。自分が目指すキャリアや年収帯に合った求人を多く保有しているかどうかを見極めましょう。
ポイント③:キャリアアドバイザーとの相性を重視する
転職エージェントのサービス品質は、担当するキャリアアドバイザーの力量や相性に大きく左右されます。口コミでも「アドバイザーの対応が丁寧で親身だった」というポジティブな声と「機械的な対応で不満だった」というネガティブな声が混在しているのはこのためです。最初の面談で違和感を感じたら、遠慮せず担当変更を申し出ることをおすすめします。実際、多くのエージェントでは担当変更の仕組みが整っています。
ポイント④:自分の年代・状況に合ったサービスを選ぶ
20代で第二新卒・未経験からの転職を目指す人がハイクラス特化のビズリーチに登録しても、マッチする求人はほとんど見つかりません。逆に年収800万円以上の管理職経験者がハタラクティブに登録しても、求人のレベルが合いません。自分の年齢・経験・年収帯に合ったエージェントを選ぶことで、アドバイザーの知見も求人のマッチ度も大きく変わります。
ポイント⑤:複数登録して比較してから絞り込む
転職エージェントはすべて無料で登録できるため、最初から1社に絞る必要はありません。実際に面談を受けてみて、紹介される求人の質、アドバイザーの対応スピード、自分との相性を比較してからメインで使うエージェントを決めるのが賢い方法です。転職成功者の多くは2〜4社に登録しているというデータもあります。ただし、あまりに多くのエージェントに登録すると連絡が煩雑になるため、最終的には2〜3社に絞るのがベストです。
【タイプ別】おすすめ転職エージェント詳細比較
総合型おすすめ3社:求人数と実績で選ぶならここ
リクルートエージェントは、公開求人数約74万件・非公開求人数約20万件と、業界ぶっちぎりの求人保有数を誇る最大手です。全国17拠点に展開し、あらゆる業種・職種に対応しています。2024年10〜12月期の実績では、転職決定者の35.8%が年収1割以上のアップを実現しており、年収交渉力にも定評があります。「迷ったらまずここ」と言える鉄板のエージェントです。
doda(デューダ)は、転職サイトとエージェントサービスが一体化しているのが最大の特徴です。自分で求人を検索しながら、気になる求人があればアドバイザーに相談するという使い方ができるため、「自分でも探したいけどサポートも欲しい」という人に最適です。公開求人数約29万件、全国12拠点で対応しています。転職イベントやセミナーも頻繁に開催しており、転職活動の情報収集にも役立ちます。
マイナビエージェントは、20代〜30代の若手層の転職サポートに特に強みを持っています。公開求人数は約78,000件とリクルートエージェントやdodaに比べると少なめですが、その分アドバイザーの対応が丁寧で「一人ひとりに時間をかけてくれる」という口コミが多いのが特徴です。初めての転職で不安を感じている人や、じっくりサポートしてほしい人に向いています。
ハイクラス向けおすすめ2社:年収アップを目指すなら
ビズリーチは、スカウト型のハイクラス転職サービスです。登録すると企業やヘッドハンターから直接スカウトが届く仕組みで、自分の市場価値を客観的に把握できるメリットがあります。公開求人数は約138,000件で、年収600万円以上の求人が中心です。無料のスタンダードプランでも一部スカウトは受け取れますが、すべてのスカウトに返信するにはプレミアムプラン(有料)が必要です。SNSでも「ガチで使ってよかった転職サイト」として推薦する声が多く、ハイクラス層からの評価が非常に高いサービスです。
JACリクルートメントは、ミドル〜ハイクラスの転職に特化したエージェントで、外資系企業やグローバル企業への転職に強みを持っています。公開求人数は約20,000件と数は多くありませんが、全体の約60%が非公開求人であり、質の高いポジションを紹介してもらえると評判です。30代以上で現年収500万円以上の人にとっては、非常に頼りになるパートナーになり得ます。アドバイザーが企業の採用担当と直接やりとりする「両面型」の体制を取っているため、企業の内情や選考のポイントについて具体的なアドバイスをもらえる点も魅力です。
20代・第二新卒・未経験向けおすすめ2社
ハタラクティブは、20代の第二新卒・既卒・フリーターなど、社会人経験が浅い人の転職支援に特化したエージェントです。求人数は約4,400件と少なめですが、紹介される求人の多くが「未経験OK」「学歴不問」で、正社員就職のハードルが低いのが特徴です。カウンセリングでは「そもそも何がしたいか分からない」という状態からでも丁寧にヒアリングしてくれるため、キャリアの方向性が定まっていない人にも安心です。
ワークポートは、IT業界・Web業界に強みを持つ転職エージェントで、未経験からIT業界へのキャリアチェンジにも対応しています。公開求人数は約107,000件と豊富で、全国47拠点と他のエージェントと比べても拠点数が非常に多いのが特徴です。IT・エンジニア職に興味がある20代〜30代にとっては、業界特有の選考事情に精通したアドバイザーの存在が大きな強みとなります。
女性の転職におすすめのエージェント
パソナキャリアは、女性の転職支援に力を入れていることで知られるエージェントです。公開求人数は約42,000件で、女性向けの求人特集や女性アドバイザーの指名が可能な体制を整えています。ライフイベントとキャリアの両立についても相談しやすい環境が整っており、産休・育休制度の充実した企業の紹介なども得意としています。もちろん男性の利用者も多く、丁寧なサポート体制は性別を問わず高評価です。
IT・エンジニア転職に強いエージェント
type転職エージェントは、首都圏のIT・Web・営業職の求人に強い転職エージェントです。公開求人数は約29,000件、非公開求人数は約18,000件で、首都圏に特化しているぶん、東京・神奈川・千葉・埼玉で転職を考えている人にとってはマッチ度の高い求人を紹介してもらえます。IT業界に精通したアドバイザーが多く、技術トレンドを踏まえたキャリアアドバイスが受けられるのが強みです。
LHH転職エージェント(旧Spring転職エージェント)は、アデコグループが運営するグローバルな転職エージェントで、専門職や外資系企業への転職に強みを持っています。公開求人数は約62,000件、拠点は東京・大阪・名古屋の3箇所です。職種別の専門チームが編成されており、業界・職種に関する深い知識を持ったアドバイザーがサポートしてくれます。
転職エージェント利用者の口コミ・評判まとめ
ポジティブな口コミ
SNSや口コミサイトで特に多く見られるポジティブな声としては、「自分では探そうと思わなかった求人を提案してもらえた」「本命企業の面接で何を聞かれるか事前に教えてもらえた」「応募書類の添削で書類通過率が上がった」といったものがあります。複数社を同時に受けている場合に「内定フェーズが揃うように日程調整をしてもらえた」という声もあり、スケジュール管理の面でもエージェントの価値を実感している利用者が多いようです。
転職結果についても「年収が上がったうえに昇給制度もしっかりした企業を選べた」「自分一人では絶対に入れなかった企業に内定をもらえた」など、満足度の高い報告が目立ちます。特にビズリーチについては「ガチで使ってよかった」と推薦する投稿がSNSで多数のいいねを集めるなど、ハイクラス層からの支持が顕著です。
ネガティブな口コミ
一方で、ネガティブな声も一定数存在します。最も多いのは「アドバイザーの質にばらつきがある」という指摘です。「経歴を見て求人を紹介するだけで、キャリアの相談に乗ってくれなかった」「連絡がしつこい」「希望条件と全く違う求人を大量に送ってくる」といった不満の声は、大手エージェントを中心に見受けられます。
また、「登録したのに求人を紹介してもらえなかった」というケースも報告されています。これはエージェント側が保有する求人と求職者のスキル・経験がマッチしない場合に起こりうることで、特にハイクラス向けのエージェントに経験年数の浅い人が登録した場合や、地方在住者が首都圏特化型のエージェントに登録した場合に起こりやすい現象です。だからこそ、自分の状況に合ったエージェントを選び、複数社に登録することが重要なのです。
口コミから見える「転職エージェント活用のコツ」
口コミを総合すると、転職エージェントで満足のいく結果を得るためのコツは3つに集約されます。まず、複数社に登録してアドバイザーの質と相性を比較すること。次に、希望条件やキャリアの方向性を具体的に伝えること。そして、合わないと感じたら遠慮なく担当変更を申し出ること。エージェントは「使われる」のではなく「使いこなす」姿勢が大切です。
こんな人におすすめ:タイプ別エージェント診断
どのエージェントを選ぶべきか、よくあるケースごとに整理しました。自分に近い状況を見つけて、登録先を決める参考にしてください。
| あなたの状況 | おすすめエージェント | 理由 |
|---|---|---|
| とにかく選択肢を広げたい | リクルートエージェント + doda | 求人数が圧倒的に多く、あらゆる業界・職種をカバー |
| 20代で初めての転職 | マイナビエージェント + ハタラクティブ | 若手の転職支援に特化し、丁寧なサポートが受けられる |
| 年収600万円以上でさらに上を目指したい | ビズリーチ + JACリクルートメント | ハイクラス求人が豊富で、年収アップ実績が高い |
| IT・エンジニア職で転職したい | ワークポート + type転職エージェント | IT業界に精通したアドバイザーと豊富なIT求人 |
| 女性でライフイベントも考慮したい | パソナキャリア + doda | 女性向けサポートが充実し、ワークライフバランス重視の求人が豊富 |
| 外資系・グローバル企業を目指したい | JACリクルートメント + LHH転職エージェント | 外資系企業との強いパイプと、グローバルネットワーク |
| 第二新卒・未経験から正社員を目指したい | ハタラクティブ + ワークポート | 未経験OKの求人が多く、基礎からサポートしてくれる |
転職エージェントを利用する5つのメリット
メリット①:非公開求人にアクセスできる
転職エージェントを利用する最大のメリットは、一般には公開されていない非公開求人に応募できることです。リクルートエージェントだけでも約20万件の非公開求人を保有しており、これらは転職サイトでは見つけることができません。非公開求人には好条件のポジションが多く含まれており、年収アップやキャリアアップのチャンスが広がります。
メリット②:書類添削・面接対策で選考通過率が上がる
キャリアアドバイザーは応募先企業がどのような人材を求めているかを熟知しています。そのため、職務経歴書の書き方から面接での受け答えまで、企業ごとにカスタマイズされたアドバイスを受けることができます。実際の口コミでも「書類添削をしてもらってから通過率が明らかに上がった」「模擬面接のおかげで本番で落ち着いて話せた」という声が数多く見られます。
メリット③:年収交渉を代行してもらえる
内定後の年収交渉は、多くの転職者にとって心理的なハードルが高いものです。転職エージェントではアドバイザーが企業との年収交渉を代行してくれるため、自分では言い出しにくい希望年収もプロの交渉力で引き出してもらえます。リクルートエージェントの実績では転職決定者の35.8%が年収1割以上増を達成しており、交渉力の高さがうかがえます。
メリット④:企業の内情を事前に知れる
アドバイザーは日常的に企業の採用担当者とやりとりをしているため、求人票には書かれていない「社風」「残業の実態」「上司の人柄」「離職率」などの内部情報を教えてもらえることがあります。入社後のミスマッチを防ぐうえで、この情報は非常に貴重です。特に両面型のJACリクルートメントでは、アドバイザーが企業側も担当しているため、より詳細な情報が得られると評判です。
メリット⑤:転職活動の効率が劇的に上がる
在職中に転職活動を進める場合、求人の検索・応募・日程調整・条件交渉などを一人でこなすのは非常に大変です。転職エージェントを利用すれば、これらの面倒な作業の多くをアドバイザーに任せることができます。口コミでも「内定フェーズが揃うように日程調整してもらえた」「仕事が忙しくても効率よく転職活動を進められた」という声が見られ、時間のない社会人にとって大きなメリットです。
転職エージェント利用の流れ
転職エージェントの利用は、大きく6つのステップで進みます。まず公式サイトから会員登録を行い(所要時間約5分)、その後アドバイザーとの初回面談(対面またはオンライン、約60〜90分)で経歴や希望条件のヒアリングを受けます。面談の内容をもとに求人の紹介が始まり、応募したい求人が見つかれば書類添削を経て応募します。書類選考を通過すれば面接対策のサポートを受け、内定が出たら年収交渉・入社日調整をアドバイザーが代行してくれます。登録から内定まで平均的な期間は2〜3ヶ月程度ですが、急ぎの場合は1ヶ月以内で決まるケースもあります。
よくある質問(FAQ)
Q. 転職エージェントは本当に完全無料で使えるの?
はい、転職エージェントは求職者側の利用料が完全無料です。これは企業が採用の成功報酬としてエージェントに紹介手数料を支払うビジネスモデルだからです。登録料、相談料、紹介料など、いかなる名目でも求職者に費用が請求されることはありません。ただしビズリーチのみ、すべての機能を使うには有料のプレミアムプランへの加入が必要です(無料プランでも基本的なスカウト受信は可能)。
Q. 転職エージェントは何社くらい登録すべき?
おすすめは3社程度です。転職成功者の多くは2〜4社に登録しているというデータがあり、「総合型2社+自分の属性に合った特化型1社」というバランスが最も効率的です。1社だけだとアドバイザーとの相性や求人の偏りといったリスクがあり、逆に5社以上だと連絡対応が煩雑になりすぎます。最初は3〜4社に登録し、面談を受けたうえでメインの2社に絞り込むのがベストです。
Q. 転職エージェントに登録したら、必ず転職しないといけない?
いいえ、登録したからといって転職する義務はありません。「まずは自分の市場価値を知りたい」「良い求人があれば考えたい」という段階での利用も問題ありません。実際、面談で相談した結果「今は転職しない方がいい」とアドバイスされるケースもあります。ただし、転職の意思がまったくない状態で登録すると、アドバイザーのリソースを使うことになるため、少しでも転職を考えている段階で登録するのがマナーです。
Q. 担当アドバイザーと合わない場合は変更できる?
はい、ほとんどのエージェントで担当変更は可能です。各社の公式サイトにある問い合わせフォームやサポート窓口に連絡すれば対応してもらえます。「他の方の意見も聞いてみたい」といった丁寧な伝え方をすれば角が立ちません。担当アドバイザーとの相性は転職活動の満足度に直結するため、遠慮せずに変更を申し出ることが大切です。
Q. 転職エージェントとスカウト型サービスの違いは?
従来の転職エージェントは、求職者がアドバイザーに希望を伝え、アドバイザーが求人を紹介する「プッシュ型」のサービスです。一方、ビズリーチに代表されるスカウト型は、求職者が登録した経歴を見た企業やヘッドハンターからスカウトが届く「プル型」のサービスです。スカウト型は自分の市場価値を客観的に把握できるメリットがある一方、自分から積極的に動きたい場合には従来型のエージェントのほうが効率的です。両方を併用するのが理想的です。
Q. 在職中でも転職エージェントは使える?
もちろん利用できます。むしろ転職エージェント利用者の大半は在職中の方です。面談は平日夜間や土曜日に対応しているエージェントが多く、オンライン面談にも対応しています。求人紹介や面接日程の調整もアドバイザーが代行してくれるため、仕事をしながらでも無理なく転職活動を進められます。
Q. 地方在住でも転職エージェントは利用できる?
利用できます。リクルートエージェントは全国17拠点、ワークポートは全国47拠点を展開しているほか、オンライン面談に対応しているエージェントがほとんどです。ただし、type転職エージェントのように首都圏特化型のサービスの場合は、地方の求人が少ない可能性があるため、全国対応の総合型エージェントを中心に選ぶのがおすすめです。
まとめ:転職エージェント比較のポイントと次のステップ
転職エージェント選びで最も大切なのは、「自分の状況に合ったエージェントを複数登録し、比較してから絞り込む」ことです。本記事で紹介した主要10社の特徴をまとめると、求人数の幅広さならリクルートエージェントとdoda、若手層への丁寧なサポートならマイナビエージェントとハタラクティブ、ハイクラスの年収アップならビズリーチとJACリクルートメント、IT・エンジニア転職ならワークポートとtype転職エージェント、女性の転職ならパソナキャリア、外資系・専門職ならLHH転職エージェントがそれぞれ強みを発揮します。
まだどこに登録するか迷っている方は、まずリクルートエージェントとdodaの2社に登録して面談を受けてみてください。そのうえで、自分の年代や志向に合った特化型のエージェントを1社追加すれば、転職成功の確率は大きく高まります。すべてのサービスは無料で利用でき、登録は5分程度で完了します。転職市場は常に動いていますので、良い求人を逃さないためにも、まずは一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
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