転職相談007~ジェームズ・Eのロンドンと道玄坂から愛を込めて~

2017年7月6日

こんにちは、アビリティスタッフの高山です。

今回は初登場。謎のキャリアカウンセラー・ジェームズ・E氏の転職相談コーナーをお届けします。

ちょっと辛口な方ですが、私もいつもアドバイスをいただいている素敵なベテランのキャリアカウンセラーの方です。

ギリギリボーイが少しお休みをいただいている現在、強力な助っ人として、アビリティライフに寄稿いただきました。

アビリティ独占公開、ジェームズ・E氏の転職相談、それでは早速どうぞ!

 

ジェームズ・E

その仕事内容は秘密のベールに隠されながらも辛口で的確なカウンセリングで、来日時の面談の予約を取るのは困難と言われる謎のヘッドハンター・キャリアコンサルタント。

アビリティスタッフと特別提携。仕事の証拠は残さないため、今回は匿名で登場。

 

転職相談007~ジェームズ・Eのロンドンと道玄坂から愛を込めて~

 

画像はイメージです。http://www.cinemacafe.net/article/2012/07/24/13366.html

 

質問① 渋谷区・ITコンサルタント

「こんにちは。私はIT関連の企業に勤める30代の男性です。

毎日淡々と仕事をこなし、気づけばもうゴールデンウィークも目前。今年ももう三分の一が終わってしまいました。

毎日仕事をし、趣味の携帯アプリでの競馬ゲームをし、あっという間に時間が経ってしまいます。

30代に入ると時間の流れが速くなるといいますがこれほどとは・・。

そろそろ自分のキャリアにも焦りがあります。

こんな私は、30代の今、思い切って転職でもして外に飛び出したほうが良いのでしょうか?

また、どうすれば人生の時間はあっという間に経ってしまわなくなるのでしょうか」

 

A:転職でもいい。今の会社のままでもいい。要は新しいチャレンジが出来てなければ、どこに居ても同じことだ。

 

私が日本に来てヘッドハンティングの仕事をスタートしたのも30代だった。

月日が巡るのは本当に早いもので、今こうしてミスター梶田とのビジネスに関わることになるとは、本当に不思議なものだ。

日本の有望なビジネスマンの役に立てるように全力尽くしたいと思っている。

さて、そんな訳で、最初の相談は時間に関するものを取り上げてみた。

 

良く、「充実しているから時間が経つのが早い」という。だから30代以降は充実して忙しいから時間が経つのが早いと思いがちだ。

しかしそれは幻想だ。時間が早いのは、単純に新しい見識を広げていないからだ。慣れ親しんだ環境で、自分の能力以内のことばかりしているから、振り返った時の感動や記憶が少なくなってくる。それが記憶の中での時間の早さの原因だ。

30代に入って時間が早いと感じたなら、ぬるま湯に浸かっている自分を戒めなければいけない。

それは、転職しても、しなくても今から直ぐに実行できるはずだ。

自分の未知の領域への新しいチャレンジが出来ているか。記憶の中の時間の早さを嘆くなら、それは必ず実行しなければならない。

そんな貴方には英国のこんな言葉を贈ろう。

 

「時の流れが速くなるのは、人生に慣れてしまったからである。子供がそうであるように、毎日が未知の世界を進んでいく一歩であれば、経験を集めるために日々は長くなる」

(ジョージ・ギッシング)

 

 

質問② 人材関連業勤務・27歳女性

 

「こんにちは。私は、人材関連の企業に勤めるコンサルタントです。27歳です。

今、転職活動中で面接を幾つか受けているのですが、悩みがあるのです。

それは、私が年齢の割りに転職回数が多いということです。

私はもともとは美容師でした。そのあと、アロマのエステシャンになり、それから一般企業に勤めました。

一般企業での一社目は上司のセクハラで悩み退職、現在の二社目は外資系なのですが突然日本撤退が決まり仕事がなくなりました。最後の2社はまだ自己理由ではないのですが、それでも27歳で今度が5社目のため、面接に行くとその話にばかりになり、あまり良い顔をされません。

また面接でその話になるのかと思うと気が重くで、家にひきこもりたくなってしまいます。

こんな私ですが、面接を通過するためにどうすれば良いでしょうか」

 

A:日本の男と日本の面接官は、ロリコンが多いようだ。

 

日本の人事部、採用担当者の多くがまず気にするのがこの「転職回数」だ。

私が日本でヘッドハンティングの仕事を始めた時に一番驚いたことでもある。

一部の優秀な人事担当者は変わって来ているようだが、ほとほと彼らの「転職回数が少ない人大好き」には呆れさせられた。

ある時、ふっと閃いた。日本は、他の国よりロリコンが多いと言う。ロリータ・コンプレックスというのは、恋愛経験の少ない、自分に対して攻撃的でない異性にしか愛情を持てない、一種の病気だ。つまり自分への自信のなさの裏返しだ。

こういう男性は、経験豊富な大人の女性が苦手なんだ。

つまり、日本の人事担当者や面接官が異様なまでに転職回数にこだわるのは、目の前の人間の経験豊富さに実は怯えている、もしくはそれが理解出来ないことからくる不安のためじゃないか、そう考えるようになった。

 

つまり、ロリータ・コンプレックスの人事バージョンだ。

だから、同じようなキャリアの人が出てきたときに、彼らは履歴書の綺麗な、転職回数の少ない人を選ぼうとする。

これはまさに、経験の浅い女性ばかり狙う、ロリコンと一緒じゃないか。

さて、そこであなたに質問だ。

目の前に、転職回数ばかり気にするロリコン面接官がいて、そんな人にあなたは自分を判断されたいのか?

転職回数に質問が来たら、「沢山の経験が出来ました、それが、何か?」とでも言ってやれば良い。

あなたの魅力をその男たちは絶対に判断は出来ない。

だから、その面接に落ちなければそれでいいし、落ちてもさっさと次に行けばいい。

ちょっとめんどくさいが、その努力だけ、続けて欲しい。

必ずいつかは、あなたの経験豊富なところを、高く買ってくれる会社と出会えるだろう。

そんな貴方には英国のこんな言葉を贈ろう。

 

「ぼくは過去のある女のほうがいいな。そういう女は話していてとてもおもしろいからね」

(オスカー・ワイルド)

 

記事:ジェームズ・E

翻訳:高山彩香(アビリティスタッフ)

 

特別企画、ジェームズ氏の転職相談でした。今後のジェームズ氏の活躍にご期待下さい。

みなさんの転職のご成功をアビリティスタッフは応援しております!(アビリティスタッフ・高山)

 

ジェームズの当ブログでの記事はこちら

 

転職相談007~ジェームズ・Eのロンドンと道玄坂から愛を込めて~

転職相談007パートⅡ~ゲスVSジェームズ・ロンドンと道玄坂から再び愛を込めて~

 

 

 

 

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